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笠間焼
あじさい工房

谷口 将海

母から技術を引継ぎ、個性の強い焼き物を作る職人。

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茨城県笠間市では300軒の窯元で陶芸作家さんが物作りをしています。谷口さんはそのうちの一人で、変わった技法で個性的な商品を作られています。 谷口さんのお母様が開発した燻し瓦の技法を陶器に応用した燻銀彩焼にて仕上げています。作品に使われている釉薬は家族の秘密であり、簡単には真似できない表現力を持っています。

釉薬を二重塗りなどして、形が一緒でも表現的には一品物に仕上がる商品が多いです。燻し瓦の技法では窯内で器が大量の煙に囲まれて、焼き上がった時には黒い膜が器にかかっています。その黒い膜を手間をかけて丁寧に磨き落として美しい青が現れます。

​荒い表面は使っていくうちに滑らかになっていき、青が鮮やかに引き立っていくと言われています。

谷口さんの作品は国境を越えて高く評価されています。

​アセミコの笠間焼のカップの生地は長崎県の波佐見で作られている磁器であり、谷口さんが独自の技法で仕上げています。

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笠間焼について

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